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ナマステ!

インドといえばチャイを連想しますが、南インドではコーヒーがたくさんとれます。

食文化が北インドと南インドとで異なるといいますが、飲み物の文化も異なるようです。

北インドではチャイを飲みますが、南インドでもチャイ文化が強いですがコーヒーを飲む人の割合が増えます。キラナkiranaという個人商店でコーヒーを飲むこともできます。

休憩の合間にコーヒーを飲むインド人たち。

コーヒーはブラックに見えるが砂糖で甘い場合があります。( ゚Д゚)

 

 

16世紀にコーヒーの苗を持ってこられてコーヒー栽培がされました。

 

 

現在では世界で7番目の生産国です。(①ブラジル>②ベトナム>③コロンビア>④インドネシア>⑤エチオピア>⑥ホンジュラス>⑦インド)

http://www.ico.org/trade_statistics.asp?section=Statistics

http://www.ico.org/prices/po-production.pdf

コーヒーは主に南インドのカルナータカ州、ケーララ州、タミルナードゥ州で栽培されています。

それ以外のインド北部のアッサム地方でも栽培されていますが、南インドの上記3州でインドのコーヒー栽培の95%程度を占めています。カルナータカ州で7割程度、ケーララ州で2割程度が栽培されています。

https://www.indiacoffee.org/coffee-statistics.html?page=CoffeeData#pro

南インドではチクガマルルがコーヒー生誕の地として有名です。バンガロール発祥のインドコーヒーチェーンであるカフェコーヒーデイ(CCD)がチクガマルルに2番目に大きいプランテーションを保有しています。

インドは45か国以上に輸出をしていますが、輸出割合の上位20か国が以下のようになっています。
主にヨーロッパ向けにに輸出されています。イタリアへの輸出が多いですね。

 

ちなみに上位10か国のコーヒー輸出内容は以下のようになっています。ヨーロッパではロブスタ種が人気で、中東ではアラビカ種が人気のようです。


https://www.indiacoffee.org/coffee-statistics.html?page=CoffeeData#pro
Exports of Coffee from India by Countries 2017-18より

 

コーヒーそのものは糖尿病予防に良いのでブラックで飲むべきですが、インドの露店で飲むコーヒーは甘いです。砂糖が余っているのか辛さで味覚がおかしくなったのか、インド人は甘いものが好きです。

 

お土産としてコーヒーを持って帰るのもありかもしれません。

おしゃれなインドチェーンのBLUE TOKAIやインド最大のコーヒーチェーンCAFE COFFEE DAYなどもいいかもしれません。

写真はBLUE TOKAIのコーヒー豆や日本企業のHARIO(ハリオ)の製品が販売されていたものです。

日本のドトールコーヒーなどでもHARIO(ハリオ)の製品を購入することができます。

ガラスメーカーだったのを初めて知りました。

 

BLUE TOKAIは日本でも有名なNescafe(ネスカフェ)やインドで有名なのTata coffee(タタコーヒー)、Hindustan Unilever(ヒンドゥスタンユニリーバ)等と並んでtop10に入るコーヒーブランドだそうです。

http://www.wlivenews.com/top-10-best-coffee-brands-in-india.html
ニューデリーやムンバイ、グルガオン、ゴアなど有名な都市にも出店しています。

バンガロールでもコラマンガラとホワイトフィールドに2店舗あります。

かなりおしゃれなお店です。机が広かったら作業場として最適ですが...。

 

Third wave coffeeもバンガロールに5店舗、プネーに1店舗あるコーヒーチェーンです

  

ホワイトフィールドのForum mallにもコラマンガラにもありました。

 

アジアでは糖尿病患者が増えてきており、コーヒーの愛飲が糖尿病予防につながるのでインドでも愛飲家が増えてほしいと思うばかりです。

 

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