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ナマステ!

2019/5/10にバンガロールのチャンセリーホテルにてビリギャルこと小林さやかさんと株式会社ディー・サイン取締役の今村剛様によるトークセッション&懇親会に参加しました。

 

チャンセリーホテルの外観。トヨタ系列のホテル会社。和食や銭湯を楽しむことができます。

ビリギャルといえば書籍化、映画化され一躍有名になりましたが、株式会社ディー・サイン取締役の今村様がCanadian International Schoolで日本語補習授業をされている日本人女性の方とのご縁があり、バンガロールの小学生等を対象にする講演をするためにバンガロールに来られたようです。

今村様とビリギャルさやかさんとの飲み会友らしく、一緒に講演をしに来られました。補習校向けだけでなく、バンガロール日本商工会や今回のトークセッションイベントも付随して開催していただきました。

バンガロールに来て3か月半が経ちますが、日々の刺激がなく生活にマンネリ感が生まれていたこと、いちおう有名人にあってみたいというミーハー感から参加しました。

ビリギャルこと小林さやかさんと株式会社ディー・サイン取締役の今村剛様によるトークセッション&懇親会

18:30開場、19:00講演スタート、20時講演終了。22時閉会でした。

学校Spiceup academyから20分ほどで到着する距離のため18:30あたりに同行する学校のスタッフuber手配をお願いしていました。

この時間帯は帰宅ラッシュ時間なのかuberが一向に捕まらず、18:50分ごろに車に乗ることができ、19:20ごろに会場に到着できました。そのためビリギャルさやまさんの話は途中から聞きました。おそらく最初は自己紹介なので聞かなくてもよかったかもと思っています。講演を聞いた時間は10分ぐらいだった気がします。

 

まず驚いたのはビリギャルさやまさんの話し方!まんまギャルの話し方でした。札幌新陽高校 校長の右目と呼ばれています。
あと思ったより美人。服装も大人のお姉さんの感じでした。

下記にリンクを張っておきます。気になる方は見てください。(写真は本人から承諾を得ています。動画は頭にhをつけてください)


ttps://www.youtube.com/watch?v=tUQDvggxI0s

あまり写真移りがよくないのですが、本物はきれいです。

ビリギャルさやかさんの講演であまり話を聞くことができませんでしたが、最後に本の紹介があって、これが主目的ではないかと思いましたが、何かのご縁だと思ったので本を購入しました。写真の掲載もOKしていただけました!本の紹介もしていきます!

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ビリギャルの本「キラッキラの君になるために」の紹介

「キラッキラの君になるために」小林さやかさんの新刊です。


内容は、大学時代の話、受験期の話、大学受験の恩師坪田先生のお話、ビリギャルの母について、卒業後の話(会社員時代、結婚生活、札幌新陽高校インターン)です。
これだけだとあまり面白くないと感じるかもしれませんが、坪田先生の受け売りが個人的に勉強になったので、本の良かったところを紹介していきます。

小林さやかさん視点での話は新鮮な感じがします。話し方とのギャップがすごい(笑)

 

ちなみに本のビリギャル(「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶応大学に現役合格した話」は本人やプロ作家等が書いたのではなく、ビリギャルを指導した坪田先生が書かれた本です。

映画版も良かったです。主演の有村架純さん(意外とギャル役も行ける?)、伊藤淳史さん(私の中でドラマ版「電車男」のイメージが強いです)、ラストのサンボマスターの曲も最高でした。Amazonプライム会員であれば無料で観ることができるので過去に観ました。観る前はあまり期待していなかったですが、おススメできます。

本の参考になったところの一部紹介

・人の良いところを20個見つけると人間関係がよくなる(20答法という)
・ほめ方は3つあって、Doing(行動)、having(所属先・持っているもの)、being(存在自体)をほめる方法があるが、一番いいほめ方はbeingでほめること。
・自頭よりも自己肯定感。
・「ゴーレム効果」と「ピグマリオン効果」。ゴーレム効果ネガティブな言葉をかけ続けれるほど、その人の能力が下がっていくピグマリオン効果はその逆。期待を込めれば人は伸びるという効果。坪田先生とビリギャルママはビリギャルさやかさんにいい期待を持ち続けてくれたからこそ受験がうまくいったのではという考察。
・言霊。「慶応に行く」と毎日言い続け、自分に刷り込ませた。モチベーション維持に役立つそう。安易な道への逃げ道をなくす役目も果たす。
・人は結果からしか判断しない。その人がしたプロセスは身近な人しか考慮してくれない。

個人的な心理学の解説

受験時代に役立った項目ですが、社会人になっても効果があるものばかりだと思います。

資格取得の際に目標を公言することの効果はよく聞きますし、前者では上司からは良い期待をしていただいていましたが、先輩社員からはあまり期待されていないように思えたので仕事のモチベーションはどんどん落ちていきました。子育ては叱ることも大事ですが、ほめるのがもっと大事だと改めて感じました。まあバランスが大事というやつです。

 

beingでほめることはなかなかの愛情がなければ難しいとは思いますが、子育てで子供を勉強を頑張るからほめるよりもありのままの存在を認めてあげるのが一番なんだと知りました。

自己肯定感が大事だとよくいいますが、子育て中に存在を認めてあげることで自己肯定感を高めることができ、社会に出てからより活躍できるようになるのかと学びになりました。
日本人は海外の人に比べて自尊心が低いといわれ、私も他の人と比べてできないことが多すぎてへこむことが多いです。

私は自分のことを肯定的に見続けることができればより幸福な人生が歩めるのにとよく思います

そのほか、ビリギャルの学生生活、会社員生活、結婚と離婚の話が、成功もあれば失敗もあり、一筋縄でいっていないこと、ビリギャルの受験成功後からこれまでの人生を垣間見れて興味深かったです。

会に遅刻してきたためビリギャル小林さやかさんとあまり話すことができず、話も聞くことができませんでしたが、本からいろいろと学ぶことができました。どちらかといえば駐在員から話を聞くばかりだったような...。

よかったら読まれてみてください。

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さいごに

株式会社ディー・サイン取締役の今村様の話も大変面白かったです。

今村様は大手ゼネコンに入社されています。2年で辞めるつもりが結局5年働くことになり、早期退職制度でやめることができたのでイギリス留学をされました。

帰国後外資系企業で働いたり、日本企業で働くがうまくいかず半年で退職、リーマンショックに合うなど波乱万丈な人生を歩まれています。

しかし日本でAMAZONやGoogleといった超大手の会社の内装を設計したり、ほかにも3社ほど社外取締役として活躍されているそうです。

大手企業を辞めた私としては非常に生き方として参考になりました。人生いろいろあるもんだなぁと感じました。

2500ルピー(約4000円)の会費でしたが、日本人会の駐在員と話ができ非常に有意義な会でした。

バンガロールに長くいると学校を通じてこのようなイベントもありますので参加されてみるのはいかがでしょうか。

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