ナマステ!
バンガロールはインドで4番目に人口が多い都市です。
チェーン店が多くインドの中でも住みやすい都市です。
街を歩いていると数店舗miniso(メイソウ)という無印良品のようなユニクロのようなロゴマークを目にしました。
無印の海外向けブランド店かなと思い調べてみました。日本人のミヤケジュンヤの写真が店内にあります。
ますます日本企業っぽい。真相はどうでしょうか。
メイソウは中国企業?
ホームページによれば東京で設立されています。
日本人デザイナー三宅純也氏(wikipediaで見つからない?)と中国人の起業家葉国富の共同による起業。(なぜか日本人デザイナーを最初に書くところ露骨に日本アピールを感じてしまう。年次総会は中国の広州で開催されているのに。)
ホームページによれば2013年に中国に進出。5年間で3600以上店舗をオープン、86か国以上に進出。月平均80~100店のペースでオープンしているそう。売上高は25億ドル(17億人民元)。18~35歳をメインターゲットに、シンプル、ナチュラル、ハイクオリティをキーワードに商品を提供。
デパートやショッピングモールに展開しているようです。
ラインナップの充実や品質管理の徹底に取り組み、製品には世界各地から集められた「厳選素材」を使用。製品デザインの80%を日本、韓国、スウェーデン、デンマーク、シンガポール、マレーシア、中国のデザイナーが手がけているとのこと。(内訳は不明な点に注目)
ホームページではデザイナーはノルウェー人が多い。またスウェーデンやデンマークのデザイナーの写真がありイメージ的にはおしゃれな製品があると印象を受けます。しかし漢字が中国字体ぽいですね。ブランド文化のくだりのグロバール化にもツッコミを入れたくなります。(笑)
HPによればデリーとムンバイに出店。合計5店舗となっています。
名創優品
実際はバンガロールにも数店舗存在しています。Google mapで調べてみたらチェンナイにも発見。バンガロールでは少なくとも6店舗。
RMZ地区のショッピングモール、カリアッパ・パークの近くのスタバの近くにもありました。
日本にも東京だけ存在しています。なぜか東京だけ。3店舗。とってつけたような日本初の企業感(笑)。
それにしても出店ペースが早すぎる。中国らしいです。
日本で登記され、JAPANESE DESIGNERなど、日本品質などと書かれていて日本企業っぽいものの実態は違うと思われます。ネタ的に買ってみるのもいいでしょうが、日本企業ではないみたいなのでご注意ください。
少し前の某韓国企業を彷彿させます。メイソウの商品を購入してみて品質調査を行ってみたいです。
それにしてもこのスピード感とマーケティングのうまさは日本企業は学ぶべきではないでしょうか。
シャオミは中国企業としてインドにおいて堂々と実力でシェアを獲得している点は好感がもてます。
以上読んでいただきありがとうございました。ダンニャワード!