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ナマステ!

インドは2018年時点で13.5億人以上の人口を有する世界で2番目の国です。

若者が多くまたITと理数系に強く、消費の要となる中間層が増えてくる国とされ有望視されている国です。

今回はインドの人口動態に関する様々なデータを見つけたので記事にしていきます。

基本的なデータ

MANORAMA YEARBOOK 2019に記載されているデータをもとにまとめていきます。特に記載のないものはこの本から記載しています。

またこの本はworldometersのサイトのデータを利用しています。

unicefのデータも頻繁に使用しています。

 

平均寿命 68.78歳

・平均寿命 68.78歳(一番長いのはケーララ州で74.9歳、次いでデリー州で73.2歳です。2010-2014時点。
WHO(世界保健機関)2016年のデータによれば男性67歳、女性70歳が平均寿命となります。世界平均が63.3歳といわれているので平均を上回っています。

https://www.who.int/countries/n/

 

出生率は2.3程度

出生率は2.3(日本では人口維持に必要な出生率は2.07といわれています。)unicefより

https://www.unicef.or.jp/sowc/pdf/06.pdf

乳児死亡率は3.4%(2016年、出生した乳児から死亡した1歳未満の乳児の割合のこと
National Institution for Transforming India
出生した乳児から死亡した1歳未満の乳児の割合。ケーララ州は1%、ゴア州が0.8%、デリー州が1.8% 。日本は2016年度で0.19%(1.9人/1000人)、ちなみに日本の新生児死亡率は0.09%(生後4週/以内の乳児死亡率9人、対1000人)。unicefより
https://www.unicef.or.jp/sowc/pdf/01.pdf
インドは乳幼児死亡率が上位50位程度の国、日本は上位190位程度となります。

 

人口の50%が25歳未満、65%が35歳未満と若い国

インドでは25歳未満の人口の割合が50%といわれています。人生で頭も体も一番よく働くピークの時期の世代が多く、また車を買ったり、結婚式を挙げたり、家を建てたり、子供を産んだりしてお金を使う世代でもあります。

一方で日本は50歳未満の人口の割合が53.7%となっています。40~44歳、65~69歳が一番多いです。

データは国立社会保障・人口問題研究所統計資料より作成、参照。
http://www.ipss.go.jp/syoushika/tohkei/Popular/Popular2019.asp?chap=2&title1=%87U%81D%94N%97%EE%95%CA%90l%8C%FB

識字率は74.04%(男性:82.14%、女性65.46%)

高いようで世界平均でみれば平均以下になります。
http://www.censusindia.gov.in/2011-prov-results/indiaatglance.html
ケーララ州がトップで93.3%。ちなみに世界平均以下だそうです。世界平均で85.9%だとか。
http://top10.sakura.ne.jp/CIA-RANK2103R.html

インド人全体のうち約3人に1一人が都市部に住む人。残り約3人のうち2人が地方に住むとされる。

その他2020年以降の推定データ

2020年以降は推定値worldometers より

・2025年までにインドが世界一の人口を有することになる。

・2025年までに世界人口が80億人を突破する

 

 

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まとめ

wikipediaからの引用になりますが、世帯数は約2.5億人程度になります。
インド人は1世帯5人程度だそうです。
地方部から都市部へ移住する人が将来増えてくるので世帯数も増えてくると予測できます。
世帯数を知っておくことで家電製品等の売上などを予測しやすくなると思うので、census2011をきちんと調べる必要がありますね。

https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_countries_by_number_of_households
こんなものでしょうか。
読んでいただきありがとうございました。ダンニャワード!

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