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ナマステ!

バンガロールに4か月滞在し、生活に飽きてきたので北インド旅行に旅行に行ってきました!
今回は北インド旅行シリーズの初日のデリー編について書いていきます。

デリー・グルガオンに1日半滞在しましたが、見どころが多いのと、暑さのため時間が足りませんでした。見どころが多く、2日では足りずもう少し長く滞在が必要だと感じました。

オールドデリー

黄色のピンの観光地あたりがオールドデリーです。地図に書かれています(右上)。以前のデリーにおける首都でした。ニューデリー(地図の中央部)とはあまり離れていません。

オールドデリーでは「レッドフォート(ラール・キラー)」、「ジャーマー・マスジット」、「チャンドニー・チョーク」が有名な観光地です。オールドデリーはそこまで広くないためまとまった観光がしやすいです。

 

500ルピーの裏に書かれてあるレッドフォートが見たかったですが、まさかの月曜日は休館となっていました。

 

 

オールドデリー外ですが、ラジガッドという施設が近くにあります。ガンジーについて展示されてあるそうです。時間がある方は行かれてみてはいかがでしょうか。

ジャーマーマスジット

「レッドフォート」から徒歩5分ほどで「ジャーマーマスジット」にたどり着くことができます。

ジャーマーマスジットに向かう途中、現地のマーケットのようなところを通過します。

 

階段をのぼり、靴を脱いで入ります。300ルピーが入場料として取られました。

ジャーマーマスジットはこんな感じです。右の塔にのぼり、オールドデリーを見渡すことができるそうです。

照りつける中、裸足で建物まで向かいます。通路は布が敷かれていますが、暑いです。

床のタイルがこのようなものが一面に描かれていました。建物内は風が吹き抜けており、快適です。中には寝たりする人々がいました。

イスラム教の建物なので、肌の露出が許されないので、半ズボン・スカートでの入場はご注意ください。

金曜日には集団礼拝が行われます。

チャンドニー・チョーク

ジャーマーマスジットから見えているインドらしい商店街があります。

狭い路地に人がごみごみしている。昼間だけど歩くのが少し怖い。

 

サイクルリキシャのおじさんを捕まえ露店を通過。

暑い中お疲れ様です。オールドデリー観光を終え、ニューデリーへ

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ニューデリー

青いピンの観光地がニューデリーのエリアです。

ニューデリーは行政都市であるため、

中心部には「連邦政府庁舎」、「大統領官邸」があり、そこから第一次世界大戦で戦死したインド兵を追悼すべく造られた「インド門」が一本道でつながっています。また

北部には「コノートプレイス」、「ラクシュミーナーラーヤン寺院」

東部にはタージマハルの参考にされたといわれている「フマユーン廟

などが観光地として有名です。

フマユーン廟

フマユーン廟はタージマハルのもとになっただけあって見どころがあります。世界遺産です。

しかし値段が高い。外国人は600ルピー(約960円)支払う必要があります。

インド国籍の方は40ルピーで住むようです。インドあるあるですが、外国人は15倍も高く支払う必要があるのはさすがに辟易しました。

 

お金を払ってコインをもらいます。改札で身体チェックを行い危険物がないか確認された後入場します。

 

ゼルダの伝説で出てきそうな部屋。

タージマハルに比較すればこじんまりとしている印象を受けますが、建物はエキゾチックです。

しかし600ルピーは高い。

コノート・プレース

コノート・プレースです。真っ白な建物できれいです。

商業地区であり、買い物するお店がたくさんあります。

 

ワンちゃんが暑さでへばっています。

あまりに暑かったのでスタバに入りました。飲み物は注文せずマンゴーパフェと照り焼きチキンとそばメニューがあったので頼みました。見栄えがあまりよくないです(笑)

 

バンガロールでも見かけるお店が多く、特に買いたいものがなかったため半周して次の目的地へ。

オールドデリーのジャーマーマスジットあたりから車で30分程度で行くことができます。

私はコノートプレース→ラクシュミーナーラーヤン寺院→連邦政府庁舎→インド門といった反時計回りで回りました。

 

ラクシュミーナーラーヤン寺院

 

スタバでのんびりし、ざっとコノート・プレースを見て回ったあと、ラクシュミーナーラーヤン寺院にも行ってきました。あまり聞きなれませんが、見た目はすごいです。中には無料で入ることができますが、写真撮影はできません。カメラ・携帯電話は一時的に預けることになり持ち込むことができません。

コノートプレースから車で西に10分程度

建物の中はやはりきれいでした。

 

連邦政府庁舎(大統領官邸)・インド門

次に大統領の住む官邸、行政が行われる連邦政府庁舎に行くことに。

リキシャでラクシュミーナーラーヤン寺院から南へ10分。

さすが警備は警戒でした。

IDの提示を求められ、パスポートを見せようとしましたが、国籍が日本と伝えると提示不要になりました。結構適当です(笑)。

夜はライトアップされるようです。

 

この先が大統領官邸。遠くて見えません。来た道を引き返します。

ずっとさきに見えるのがインド門。連邦政府庁舎から徒歩でひたすらまっすぐ進むと35分で着きます。早速Uberを呼びました。

インド門を見に行くことに。人がたくさんいます。

 

下はパリの凱旋門のフリー素材の写真です。

インド門はパリのエトワール凱旋門をもとに作られたため非常に似ています。

戦死した兵士の追悼のために火がともされており、門を通過することはできません。

デリーのカフェ

うだる暑さの中いろいろと見て回ったのでスタバに行くことに。uberでリキシャを読んでスタバまで。

 

スタバは店内が混雑していたので他の店を見てみることに。隣のL'OPERAというお店に。スタバに客を取られていたのか、店内はガラガラでした。

マンゴーケーキとスムージーのようなものを注文。男一人で一体何をやってるのか(笑)

ニューデリー郊外のショッピングモール

 

 

 

夕食を食べにAMBIENCE MALLに。空港の宿泊先に近いモールに行きました。

実は隣にスズキで有名なマルチスズキの本社があります。

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ホテル

インディラガンディー空港から約15分のホテルエアポートレジデンシーに2泊泊まりました。

1泊2500ルピー(4000円)です。日本円でみたら値段の割にかなりいいホテルです。朝食つき。3つ星ホテル。部屋は広かった。

しかしインド相場では高いほう。booking.comなどで探せば1泊2000円台がたくさん見つかります。

日本人的に安すぎて怖いですが、問題はなさそうです。バンガロールからデリーのフライトで夜に到着するので空港近くがいいと考え、立地がいいここに決め、なんとなく気に入ったので翌日も決めました。

朝から脂っこいカレーは食べたくない...。ルームサービスで夕食にカレーを注文。

 

 

 

グルガオン

いつものようにuberでグルガオンに出発。デリーーグルガオンの高速道路を走ります。道はキレイでした。最初はスムーズに車が進みます。時速70kmぐらいで進んでいたと思います。

しかし途中で渋滞につかまってしまいました。15分ほどは身動きができませんでした。

デリーからグルガオンへは車で1時間ほどで着くことができます。

 

渋滞を乗り越えグルガオンに到着。

misaoの事務所

 

グルガオンにあるmisaoの事務所にお邪魔してきました。

現在のSpiceupのインド留学はバンガロールで開催されていますが、以前はIT留学、語学留学はグルガオンで行われていました。現在はヨガ留学のオフィスとしてやインド人生徒のための日本語コースが開校されているそうです。HPの写真をみてしみじみと以前の生徒の思いを馳せます。

 

グルガオンにて日系ベンチャー企業のテラモーターズのリキシャを発見!外観がかっこいい。新いからか、素材にこだわっているからか座席も他のリキシャと違う。

電気自動車ならぬ電気リキシャー。ガソリンで動かないのか、エンジンの振動がなく静かに動きます。バンガロールでは見かけません。コルカタとグルガオンで販売しているそうです。

電気リキシャ市場ではシェア15%を獲得しており、シェアでは2位だそうです。頑張れ日系企業!

バンガロールでみるリキシャの3人乗りのとは異なり、前と後ろ、3人ずつで6人座れそう。

 

バンガロールのビリギャル講演会でお会いしたリクルートの方にグルガオンに来る際はオフィスに来てくださいと話していただけたので行ってきました。転職活動もかねてインド現地採用事情について30分程度お話を伺いました。

求人を紹介していただいたりしましたが、正直まだインドで働きたいかは決断できません。かなりいいキャリアを積むことができるとは思うのですが、年齢、結婚などのことを考えると踏ん切りがつかないです。

忙しいところ、お時間を割いていただきありがとうございました。

リクルートさんや村田製作所さん、すぐ隣のビルに日本通運さんなどの企業が入ってありましたが、写真を撮り忘れました。

デリーメトロ(グルガオンの電車)

荷物検査を行い電車に乗ります。次のジャイプール行きのバス乗り場が駅ですが、実は待ち時間することがないため乗ってみました。外は暑かったですが、電車内は冷房が効いているため降りたくなかった...。

昼間だからか乗客は少ない。

 

駅名をタッチパネルで選択します。隣の駅まで10ルピー程度です。

 

 

お金を払うとコインが出てきます。いろんな国でこの方式です。日本のように紙のような乗車券ではありません。何度か乗る場合はカードでも購入できるようです。

 

Uberに慣れすぎていて鉄道を最後の最後に使ってしまいました。安いので最初から使っておけばよかったです。空港からニューデリーのほうに出ているので利用するのがおすすめです。

インディラガンディー空港からニューデリー駅までは、料金が40ルピー、乗車時間は35分です。

デリーメトロ鉄道

最後に

デリー・グルガオンに2泊して次にジャイプールに向かいます。

突然旅行がしたくなったため、チェットの予約が必要な鉄道を使わず、当日でもアプリ、インターネットでチケットを取りやすいredbusを活用し、高速バスに乗っていきました。

バス乗り場、バス、バス内の写真です。

クーラーが効いていて、個室も用意されているため快適な移動ができます。

5時間ほどの移動で、約600ルピー(960円)です。

 

途中、車窓から日本電産やダイキン工業、ユニ・チャームなどの工場が見えたのが印象的でした。

ほかにも自動車部品メーカーがたくさん入居しています。

ニームラーナ(Neemrana)工業団地とよばれ、日本企業専用工業団地だそうです。

ジャイプールに着くまでに途中下車した先の北インド料理がおいしかったです。190ルピーとインド料理にしては高かったですが。

 

以上デリー・グルガオンの1日半の観光でした。

デリーでは少し都市から離れたオーストラリアのシドニーにあるオペラハウスのような形のロータス寺院や鉄等のクタブ・ミナー(世界遺産)や、オールドデリーにある世界遺産レッドフォート(ラール・キラー)などほかにも有名な観光地がありましたが、時間と体力の都合上、レッドフォートは月曜日休館のため見ることができませんでした。

クタブミナー

世界遺産を2つも見逃してしまったΣ(・□・;)

 

シドニーオペラハウスのフリー素材の写真。「ロータスハウス」は花のような形をしています。


グルガオンでもボリウッドミュージカルで有名なキングダムオブドリームが有名であとことを、行ってみて初めて知りました。

キングダムオブドリームズのHP

営業時間:

月曜日を除く12~24時。火~金が12時30分から、土日は12時から入場可能です。

入場料:

火~金が500ルピー、土日は600ルピー。(1000円程度)

入場料込みのチケット料が1099~3999ルピー(2000円程度~)であります。座席で料金が変わります。

言語:ヒンディー語ですが、観るだけでも楽しめるそうです。

 

北インドはデリー以外にも観光地がたくさんあるのでどうしても全部見るのは困難です。会社員であればなおさらなので休みがある学生のうちに観ておくとよいでしょう。デリー・グルガオンに4日ほど滞在すれば満喫しきれるのではないでしょうか。

デリーは治安が悪く、スリやぼったくりが多く発生するといわれるので注意して観光されて下さい。

次はジャイプールに向かいました。

以上、長文でしたが読んでいただきありがとうございました。ダンニャワード!

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