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ナマステ!

バンガロールに滞在して3か月が経ち、道の汚さ等についてあまり気にもとめなくなってきました。

これからますますバンガロールの生活がスタンダードになってきて、日本の生活に驚くようになってしまいそうです。

バンガロールの生活に慣れきってしまう前に、日常生活でありがちなことを書いていきます。

一般的に停電・断水・渋滞はしばしば起きる

停電

バンガロールは急激に都市人口が増えてきた都市です。そのため電力の供給量が追い付いていません。
また4月から10月にかけてバンガロールでは雨季に入っていきます。降水が増え、雷により停電が頻繁に起こるようになります。

都市でHondaの意外な製品をたくさん見かけます。

断水

生活用水に関しても人口の急増に追いついておらず、一日に割り当てられる水道量、時間帯が決められているみたいです。
学校やゲストハウス(PG:Payment Guesthouse)でもトイレが流れなかったり、シャワーが出なかったりします。幸いにも学校やゲストハウスはいいエリアにあるため、まだマシなようです。

渋滞

渋滞する時間帯を避ければ問題がありませんが、頻繁に発生しています。平日の9~11時頃に都市の中心部に向かう場合や17~19時に郊外に向かう場合は渋滞が発生しており思うように車(リキシャ)が進みません。学校の近くに住んでいない先生もたびたび遅れてきます。

 

バンガロールは3~5月を除けば比較的そこまで20度後半の暑さで過ごしやすく、食事の選択肢が豊富だったり、多様な会社が集まっているため仕事がしやすく人気がある街です。
しかし反面で、上記のような生活のしにくさもあります。

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その他生活で起こりがちな問題

洗濯機の取り合いが起こる

通常学校指定のゲストハウスでは10部屋程度の宿泊部屋がありますが、まともに使える洗濯機が1台しかありません。
そのため洗濯機を使おうと思っても先に利用者がいると、終わるまで待たなければなりません。

2人部屋で部屋をシェアをしていますが、洗濯を一緒にしてくれる優しい相方なので助かっていますが、別々にするとなると洗濯機利用のタイミングを待ったりなかなか困難です。

ネズミ、ゴキブリ、ハエ、アリをよく見かける

バンガロールでは頻繁にネズミを見かけます。道路を歩いていてもネズミが街を走っているのを見かけます。車に踏まれてつぶれている姿もたびたび見かけます。

食品はゲストハウスに置いておくとネズミやアリが食べることもありますので早めに食べてしまいましょう。ネズミに容器をかじられた模様。ゲストハウスの管理人に退治してもらいました。普段はゲストハウスには出ないですが、食べ物を放置していると出現するかもしれませんのでご注意ください。

インド人が考案したウォーターサーバーの空の容器を活用したネズミ捕りの動画を紹介します。


ネズミがどんどん入ってきていて面白いです。てかネズミ多すぎ(笑)

インドは日本のように清潔ではないのでゴキブリやハエやアリもお店や宿によっては出現することにご注意ください。
スタバでは出現しませんが、カフェ・コーヒー・デイ(CCD)ではハエが飛んでいることがあります。
粘着式ハエ取りやゴキブリホイホイとか売ったらバカ売れしそうなのに(*´ω`)
ゲストハウスでは電子蚊取り線香が備えられているので蚊の対策はされています。

写真はSCジョンソンという米国企業のAll outという製品。日本ではカビキラーやパイプユニッシュがブランド商品として売られています。

外などで蚊に何度かかまれましたが、デング熱にはかかりませんでした。

しかし念のために予防接種をするといいかもしれません。

インド人の生活リズムが合わず寝る前がうるさかったりする

インド人は宵っ張りな人が多い印象を受けます。寝る時間を聞いてみると1時や2時だったりします。人によりますが、日本人のように静かな人ばかりではありません。
普段はそのような人がいませんが、たまにゲストハウスにうるさい人が来る場合もあることにご注意ください。日本人と異なり数日の滞在となるので少しの我慢が必要になります。

物乞いにはほぼ毎日出くわす

バンガロールはインド屈指のR&Dセンター都市ですが、物乞いも多くいます。
街を歩けば老若男女、子供からおじいさんおばさん、性別問わずいます。五体満足な男性であれば物乞いは少ないですが、事故で四肢を失ったり、誰かに奪われていたのかわからないですが、四肢の一部が欠損している男性は物乞いをしています。自己申告で足が不自由だといってくる人もいます。
良心の呵責で渡すのもいいとは思いますが、あまりにも多すぎるので、渡すのもつらいですし渡さないのもつらいです。

電話で何を言っているのかわからない。

インド人はよくしゃべる人種です。
「国際会議において有能な議長とはどういう者か。それはインド人を黙らせ、日本人を喋らせる者である」
というジョークがあるほどです。『世界の日本人ジョーク集』に収録されているようです。
『インド人の「力」』という本もインド人のメンタリティを知るうえで役に立ちますが、似たようなジョークを紹介していました。

改めてインド人はおしゃべりです。なのでガンガン電話をかけてきます。
宅配アプリのzomatoや配車アプリのuberを利用していて何か場所がわからなかったりするとすぐに電話をかけてきます。

夜の21時に学校に授業について電話で問い合わせをしてきます。常識的に対応する人がいるわけないだろ!と半ばあきれながら電話を無視します。(スタッフじゃないし)

インド人でも発音がきれいな人もいますが、デリバリーフードサービスのインド人の発音はきれいでない場合がほとんどです。uberはGPS機能があるのでそこまで電話はありませんが、zomatoは地図を読めない人もいて電話が頻繁にかかってきて嫌になったので最近使う頻度が減りました。

外食しに行く方がストレスが少ないことに気づきました。

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まとめ

以上インド滞在で起こりがちな問題を紹介しました。
バンガロールはほかのインドの都市に比べると住みやすい都市ですが、やはりインドですのでそれなりの問題は発生します

問題ほどではありませんが、インド臭さに慣れつつあるのが怖いです。バンガロールはGarden(ガーデン)シティといわれていますが、一方でゴミ問題が発生しています。道端にゴミの山ができており、Garbage(ガーベジ)シティとも呼ばれています。道路を歩くとネズミが車にひかれていたり、ゴミや汚水のにおいを良くします。

話が少しそれてしまいましたが、このような生活に順応することがインド人の強さ、創意工夫の根源である「ジュガード」につながってくるのだと思います。

また途上国に留学する醍醐味でもあります。どのように社会の問題が解決されるのかを数年後から数十年後にわかるのがおもしろいのではないでしょうか。就活のネタにもしやすいと思います。

インドでは困難なことも多々あるかもしれませんが、楽しんで乗り越えていきましょう。

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