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ナマステ!

これまで北インド(デリー→ジャイプール→アーグラ→バラナシ)の4エリア、南インド(ハンピ、チェンナイ、マイソール、ケーララ)の4エリアを旅してきました。

南インドでは往路復路の両方で活用してきたため10回以上は使ったことになります。

さらに8月の帰国時に南インドを4エリア旅行します。

これまでインドの高速バスをredbusのアプリを使って旅行してきて、他の列車や飛行機と比較してメリット・デメリットをお伝えします。

個人的にインドの高速バスredbusを活用して一番良かったので記事にしていきます。

redbusとは

バンガロールから生まれた企業です。Ibiboに買収され、IbiboがMakeMyTripに買収され子会社になったためredbusがMake MyTripの孫会社になっているという複雑な変遷を経ています。

MakeMyTripは6月7日現在のニューヨーク証券市場において時価総額は約25億ドルとなっています(約2750億円)。ムンバイ証券市場では株式の売買はできないようです。
HIS的な総合的な旅行サービスを提供する企業です。
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さてredbusですが、オンラインバスチケット販売のプラットフォームビジネスを行っています。
次に使い方・予約方法を見ていきます。

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redbusの使い方

出発地、行先、日程を選択して検索します。例でデリー発、ジャイプール行きで選択してみます。

次のような画面が出てきます。赤枠部分をいじることで検索結果を出発時刻、乗車時間、到着時間、評価順、運賃順などの項目で並び替えることができます。

個人的に左から4番目のRating(評価)の項目や左から1番目のDeparture(出発時刻)を並び替えて決定するのがおススメです。

他にも左の青枠で時間帯の選択肢を狭めてみたり、オレンジ枠でバスタイプを選択したり、緑枠で到着時刻で選択肢を狭めることもできます。

オレンジ枠を選択することで横になれるSLEEPERタイプかつエアコンがあるACタイプを選択するのがおススメです。

試しに出発時間でソートをかけてみます。16時出発で22時到着、評価が星3.7とまずまず良いやつを選択してみます。左下を見てみるとA/CエアコンタイプでSleeperタイプで横になることができます。1人で横になれる席と2人で横になれる席があります。アイコンからは水がもらえたりwifiが使えたり、マットや枕があり、他にも8つほど特典があるようです。充電ができたり、読書灯があるようです。アイコンが何を意味しているかはマウスを当ててみると英語で表示されます。

次に座席を選択します。右下のボタンを押すことで座席を選べます。適当に好きな場所を選びます。席が決まれば次に乗車地、降車地の選択に移ります。

乗車地、降車地はGoogle mapで調べましょう。遅刻してくることがあるので時間をつぶせそうなカフェやショッピングモールの近くがいいかもしれません。

乗車地、降車地が決まれば個人情報の入力に移ります。

個人情報の入力はあまり説明しなくてもわかると思います。下のチェック項目はバスの遅刻等があればWhats Appというlineのようなアプリにメッセージが来ます。Whats appはinstagramと同様にFacebookの子会社です。インド人とのコミュニケーションに必須です。保険には15ルピーで入ることができます。海外保険に加入していれば不要だと思います。最大60万ルピーが保証されます。

最後に支払い画面になります。左の部分で上から2番目のcredit cardを選択しましょう。

visaかmaster cardであれば支払いができます。american expressは受け付けてくれません。国際カードである必要があるのでご注意ください。たまに決済ができない時がありますので、何度か試してみましょう。それでもダメであればあきらめるか、ほかの人に決済ができないか頼んでみましょう。

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高速バスのメリット

これまでredbusとは何か、redbusでの予約方法を説明してきましたが、次にredbusで高速バスを活用するメリット・デメリットについてみていきます。

まずメリットですが、

柔軟な予約が可能

当日に申し込んで乗ることができます(何時間前までに予約できるかは試したことはありませんが、12時間くらい前であれば試してみたことがあります。極力前日までに予約しておきましょう。)

安い

高くてもせいぜい2000ルピーで乗れます。4~5時間程度で近ければ500ルピー以内で移動できます。エアコンや横になって仮眠を取ったり、wifiがあったり、充電できてこの値段であれば満足いくのではないでしょうか。

インドあるあるですが、エアコンが効きすぎで寒く感じるときがあるので防寒の準備があると良いです。

時間の有効活用が可能(列車に比べると遅刻(回数・時間)が減る)

夜行バスのタイプであれば寝ている間に着きます。夜は移動の時間と割り切って到着したらすぐに行動できるのはメリットだと思います。

バスもたまに30分ほど遅刻することもありますが、数時間規模で遅刻が発生する列車に比べると圧倒的に遅刻回数、遅刻時間が短いです。

乗客チェックがあるため目的地を間違えない、乗客の質が良い

バスを乗る前に乗客チェックがあるので誤って別の目的地に着くこともありませんし、列車のように無賃乗車もあり得ません。恥ずかしながら寝台列車を乗り間違えてしまいました。乗客チェックがあればこのようなミスも発生しないはずなのにと思いました。

また列車に比べると少し高いと考えられるので乗客の質もよいと思われます。

高速バスのデメリット

トイレを我慢する必要がある

圧倒的なデメリットがトイレ問題です。出発して1、2度は休憩がありますが、最初の1~2時間後の休憩でトイレに行かなければ休憩がない可能性がでてきますので漏らす可能性があります。めちゃくちゃ辛かったことがあります。ペットボトルにトイレをしようかと思いました。

遅刻してくることがある

インドなので渋滞が起こったり、思わぬトラブルのため遅刻してきます。
余裕を持ってスケジュールを組んでおきましょう。

あまり眠れない

人によりますが、私はあまり眠れないと感じるときがあります。インドでは道がでこぼこしていたり進路変更でバスが揺れたりして眠れないことがあります。なんどか目を覚ましたりして熟睡はできないような気がします。
4,5時間程度であれば日中移動してホテルに泊まって熟睡するほうがいいかもしれません。

長時間移動が辛い(飛行機のほうが圧倒的に早く着く)

バスなので飛行機と比べると遅くなります。飛行機であれば1、2時間で到着する距離をバスであれば14時間移動することもあり得ます。飛行機が嫌いでなかったり、お金に余裕がある場合は飛行機を活用されるほうがよいと思います。

 

まとめ

個人的な話ですが、私は飛行機が嫌いです。北インドに旅行する場合はやむを得ず飛行機を使いますが、できる限り陸路で移動したい派です。飛行機であればindigoをおススメしますが、陸路で途中の景色を楽しむことができるのでバスを頻繁に使います。

飛行機だとすぐについてしまうので途中に工場を見つけたりできないのがすこし物寂しいのかなと思います。
バスにも一長一短ありますので、選択肢の一つとして活用されてください。

以上読んでいただきありがとうございました。ダンニャワード!

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