ナマステ!
北インド旅行記第2弾です。
4~6月はインドはクソ暑い時期です。ちょうどバンガロール留学4か月目で飽きてきた時期です。
リフレッシュもかねて1週間程度旅にでていました。
今回は北インド旅行記第2弾。ジャイプールでの旅日記です!
インドでは日本人にはマイナーだけど素晴らしい観光地がたくさんありますが、限られた休みの中でメジャーなガンジス川で有名なバラナシやデリー・アーグラ・ジャイプール(位置的に三角形のためゴールデン・トライアングルと呼ばれる)は日本人観光客の定番地に行ってきました。
デリー・グルガオンの次に向かった先がジャイプール。赤い建物がいたるところにあり、ピンクシティーと呼ばれています。(いうほどピンクじゃない)
それでは、1日だけでしたが、満足の行く都市でした。ジャイプール滞在記をご覧ください。
高速バスで10時に到着、リキシャをuberで呼びホテルに直行
前回からの続きなので、ホテルから始まります。
バスから降り立つとリキシャドライバーたちが8人ほどが待ち構えていました。(多いぞ)
見知らぬ土地で料金交渉やら道案内が面倒なため、ひとまずバスに引き返し、Uberにてホテルまでのリキシャを配車。
グルガオン出発前に適当にバス降り場に近いRajasthan Palaceに宿を予約。当日予約で2800ルピー(約4,500円。インドにしては高め)。
夜間であまり移動したくなかったのと、翌日の観光のため近場で安すぎず、高すぎないここに決定。ちなみに20~30分ほど離れれば1000~1500ルピー(1600~2500円)程度で泊まれる宿もあります。
宿泊先に到着。思ったよりデカい。しかもお城のよう。東横イン未満の価格で広くて豪邸なホテルに泊まることができるのでインドはおススメです。
昼間はこのような感じです。チェックアウト後も荷物を預けさせてもらい、観光していました。
市街地観光
朝起きて、まずは市内観光。
市街地では「ハワー・マハル」、「シティパレス」、「ジャンタル・マンタル天文台」が有名です。ほかにもいろいろと雑貨屋が周囲にあったりします。
シティパレスの入り口。「ハワーマハル」、「ジャンタルマンタル天文台」、「シティパレス」の共通券コンポジットが1000ルピーで購入できます。コンポジットの意味がわからず、シティパレスだけで1000ルピーだと勘違いしてしまい、高くて購入しませんでした。(ほかの入場券が200ルピー、200ルピーずつなのでシティパレスの入場券が実質600ルピー(約960円)とやはり高めかと思います)
ジャンタル・マンタル天文台
シティパレスが高いのでとりあえずあきらめ、近くのジャンタル・マンタルに行ってみました。入場料が200ルピーで割と安い。
このよくわからない天文台の大きさに圧倒されながら、( ´_ゝ`)フーンとみていましたが、こうして調べながらブログを書いていると、なんと世界遺産なんですね(;^ω^)
今でも正確に太陽の陰から時間を測定できるそうです。
大きいし、色もなんか面白いなーと思っていた程度ですが、安くて入れる割に世界遺産(一応念押し)なんだっ!?と、驚いています(笑)
ジャンタル・マンタルはジャイプール以外にもデリーやバラナシなどにも存在していますが、ここが最大だそうです。
どのように使うかわからないものがたくさんあります。
きちんと下調べをしてからこればよかった・・・( ^ω^)。
外に出たところにあ る雑貨店。シャツを買っておけばよかった。
ハワー・マハル
真正面からみたら立派ですが、横から見たら薄い建物です。ジャイプールで3本指に入るぐらいに有名な建物でしょう。外国人でも入場料が200ルピーなので割と良心的です。
入り口にサルがいました。
入場券を買って入ると内部はこんな感じ。
くつろげるカフェもあります。バンガロール発祥のコーヒーチェーン、カフェコーヒーデイ(CCD)もあります。
5階まで登ることができ、女性がここから通りを眺めていたといわれるところまで行きました。
その時の景色です。ジャンタルマンタル天文台も見えます。
ハワーマハルの表通りをまっすぐ行くと
ピンクシティにぴったりな赤い建物群を見ることができます。
「Sawai Man Singh Town Hall」 と呼ばれる建物のあたりで雑貨を買うこともできます。
この建物があるハワーマハル通りのFine Nagra Shoe storeというGoogle mapに出てこないようなお店でラクダ皮のサンダルを2つ買いました。2足で600ルピー(約960円)で少し高いかなと思いましたが、履いてみるとラクダ皮の素材がよく気に入っています。
写真ではなくサムネイル画像です(笑)
右の写真の黒い店員さんは見た目はイカつい感じですが、ATMまで案内してくれたりかなり親切でした。
Fine Nagra Shoe store,Shop No. 6, Hawa Mahal Road, Hawa Mahal Bazar
アンベール城
このような感じで市街地観光を終え、次は街から離れたアンベール城に向かいました。
ここも世界遺産です。
個人的にジャイプールで一番よかった観光地でした。
像にも乗れるらしいです。
城まで行くのに暑い中ひたすら階段を上っていきます。城に到着しても広い敷地を回るので体力が必要です。
動き回るのに大変ですが、それ以上に満足度の行く観光地でしょう。ジャイプールに来られた際はぜひ行かれてみてください。
ひとまずUberにてアンベール城ふもとまで到着。何も知らずに来たので遠くから城の大きさと城までの遠さに愕然(;^ω^)
ここまで来たらひたすらのぼるしかない。一段ずつのぼっていきます。
途中、売店で水を通常10ルピー程度が相場のところを30ルピーで売るといわれ、足元見てやがると半ギレ気味。暑いので仕方なしに20ルピーまで交渉して購入に成功?しました。
30ルピーでもあまり高くないのですが、ぼったくられているのは気持ちがいいものではありません。
一段ずつ汗を拭きながら登っていき、ついにお城の入り口に到着。
太陽門と呼ばれます。(入り口を通って広場からみた写真)
のぼってきた道を振り返ってみると、そこは絶景。
なぜかお城にはセグウェイが。乗りたいけど、乗って動ける範囲がほとんどない...。
市街地観光のあとのちょうど昼時なので、ご飯を食べることに。適当にレストランがあったため入りました。
雰囲気がすごくいい!?
お城の内部に入るためのチケット売り場の上に「1135 AD」というレストランがあります(場所がわかりづらいところにあります。入口の太陽門から真正面のところにありますが、階段を上っていく必要があります)
店内に客はいませんでした。写真の料理で700ルピー程度。インド料理にしては高額ですが、店内の豪華絢爛さと、スタッフの感じの良さ、王様の貴重品置き場を無料で見せてもらえてよかったです。
料理ができるまでの間、さらに上の階に連れて行ってもらえ、王族の調度品の間を見せていただけました。写真は別に撮らなくてもいいよ、といっているのに撮ってくれました。
もしかしたら、かなりの穴場スポットかも。
お昼ごはんを食べた後は入場料500ルピーを支払い、お城の内部へ。ライオン門を通過します。
お城に入ると、ガネーシャ門が現れます。「世界一美しい門」とたたえられている門です。
門を通りぬけて、行くと庭園に着きます。
ディワーネアーム
勝利の間(鏡の間)
勝利(鏡)の間が一番の見どころですが、見終わったあとは城内をいろいろと見学しました。
それにしても暑い。
ジャルマハル
大変満足して帰りに水の上に浮かぶ城のジャルマハルに立ち寄りました。
アンベール城から車で10分程度です。
ジャルマハルは本当に湖の中にありました。
換気の時期に行くと水が完全に引いているそうです。夜のナイトアップにみるときれいです。
最後に
朝は市街地観光をし、次に30分ほどで到着できるアンベール城をめぐり、最後に市街地の途中にあるジャルマハルに立ち寄りました。
ジャイプールはデリーと比べると広すぎないので2日ほどで十分観ることができるのではないでしょうか。
次は世界遺産で有名なタージマハル、アーグラフォートのあるアーグラに向かいます。
例によってredbusを利用し、16時からアーグラに向かい、21時に到着しました。