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ナマステ!

バンガロールは実は航空宇宙の都市しても機能しています。世界的な航空機メーカーのアメリカのボーイング社やフランスのエアバス社の支社・関係会社が存在しており、インドにおける航空機産業が成立しています。インドの1番手の航空機メーカーのヒンドゥスタン航空機(HAL:Hindustan Aeronautics Limited、本社はバンガロール)や2番手の航空機メーカーのNational Aerospace Laboratories (NAL)(本社はデリーだったが1960年に本社をバンガロールに移転)が存在しています。

そのためかバンガロールにはHeritage Centre and Aerospace Museumなる航空宇宙博物館があります。

先日気になったので行ってきました。今回はその記事について書いていきます。

場所・入館料・入館時間

場所:都市の中央部から30分程度離れたところに場所があります。アクセスは良くないと思います。行きはUberアプリを使ってインディラナガーなどから行きやすいですが、帰りはなかなかUberでリキシャがつかまらないです。

入館料:50ルピーです。携帯のカメラ料金が別途20ルピー必要になります。
スマホの保有者がまだインド人口の30%程度ということもあるためか、別途料金を請求してきます。通常のカメラの場合は50ルピーになります。

入館時間:基本的に土日も営業しています。9:00~16:30です。

見どころ:工学部ではないため表面的なことしかわかりませんが、大人向けではないような気もします。実際子連れのファミリーが多い。シミュレーターもありましたが、今回はパスしました。

20分程度あれば軽く全部みれそうです。子供たちの遊具があり、憩いの場という感じでした。

最後にHPのリンクを張っておきます。英語である点ご容赦ください。
Heritage Centre and Aerospace Museum

 

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感想

入場料が安かったのが良かったです。工学部だったらエンジンのスペックや航空史等の情報があるため面白いのではないかなと思いました。

子どもが多く、ここに社会科見学などで将来空に関する仕事に就きたいと思うようになるのかとしみじみと感じました。Tripadviserによるとデリーやムンバイなどからもここに見学に来ています。

マイソール動物園でも感じたことですが、施設のきれいさの面でいまいちだと感じます。そのためじっくり見たいと思う気が減ってしまいます。内容は素晴らしいのですが、サービス面が微妙なんですよね。カフェやお土産屋さんもかなり微妙でした。日本がしっかりしているのか、少し残念な気がします。

そこはさておき、インドは施設などの外観などはいまいちですが限られたリソースでしっかりこなしてくる、技術もある優秀な人がたくさん集まるやればできる国です。低コストの火星衛星探索機の発射も一発で成功させるという驚くべき面も持っています。バイオ産業でも世界をけん引しつつあります。

2000ルピー札の裏面は火星衛星探索機Mangalyaanです。

Uber等で行き来しにくいと思います(インディラナガーなどをいったん経由しないと車がつかまえられない)ので短期滞在の学生の人はよほど関心がなければ行かなくてもいいかもしれません。
しかし長期滞在する人や子育てされている駐在員等の方は一見の価値があると思いました。

 

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