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ナマステ!

いつも口にするお菓子・ジュースについて紹介していきます。

お菓子編

お菓子の写真第1弾!


ポテトチップス

  • Lay's:ペプシコ(コーラのペプシで有名な食品・飲料世界第2位米国企業)が10~20ルピー(20~30円程度)で購入することができます。

たくさん種類があります。(上2つの緑のクリームサワー味か黄色のノーマルな塩味が日本人間で人気があります。

  • プリングルス:(P&Gが事業売却しケロッグの会社になったみたいです。米国企業です。200ルピー程度。日本に比べると高い)

チョコレート

  • デイリーミルク(DairyMilk):(写真左下紫色のパッケージで有名)。10~100Rs(30~150円程度)です。

(実はイギリスの企業Cadburyとなっています。親会社が食品・飲料で世界第3位の米国企業のモンデリーズインターナショナルです。買収されたようでややこしい関係になっています。ずっとインドの企業だと思ってたのに...。)

インドはお菓子が甘すぎる傾向があります。しかしこのチョコレートは明治のチョコレートを少し濃くした感じですが、甘すぎず、いい感じです。

お菓子の写真第2弾!!

  • チョコパイ:日本では親近感がありすぎて韓国企業なのか日本企業なのかよくわかりません(笑)。日本のやつと比べるとぱさぱさしてます。日本のチョコパイはふんわりしていて日本のほうがおいしいです。インフレーションと消費税増税の影響で容量が小さい上に高いですが(笑)
  • オレオ:インドで買うことができます。ちなみに先ほど挙げたdairy milkと同じ世界第3位のモンデリーズインターナショナルという企業の製品で米国企業です。
  • キットカット:ネスレでスイスの企業(世界一位)です。キットカットは実は1935年にイギリスで初めて発売された商品です。1937年に初めてキットカットという名前が付けられ、ロゴも付けられ、包装されて販売されました。
  • ハーシーズチョコレートHERSHEY'S Chocolate(中央部左下)):米国企業の製品です。三角形のチョコで有名です。

おまけ

赤枠がインド企業の製品です。

  • Krackjackクラッカー(中央部右下):Parleという企業です。Parleは2018年度は約849億ルピー(2017年度は約792億ルピー)です。1929年に設立され、90周年記念を迎えます。後述するBRITANIAといい勝負をしています。

  • marie goldクラッカー・ビスケット:このお菓子もよく見つけると思います。BRITANNIAという名前からイギリス系の会社のようかと思ったら実はインドの企業です。ベーカリービジネス、乳製品事業も行っています。

2018年度の年次報告書によれば

1892年に設立されたインドでは非常に歴史ある企業です。R&D(研究開発センター)がバンガロールに置かれてあります。1.8億世帯(1世帯5人と仮定し約2.5億世帯中と考えれば前世帯中の約7割)で食べられおり、520の小売店、4万5千の村で販売されています。2018年度の売上が約928億ルピー、従業員数は11,245人、世界79か国以上に輸出されています。BRITANNIAが1918年になってから100周年経過したばかりです。

 

インドのビスケット市場は72.2億ドルですが、年平均成長率9.3%で成長し2024年までには120億ドル市場に成長するようです。同じ業界でParle、Britannia、ITC、UNIBICあたりが存在しています。

(追記.ビスケット、ポテトチップスはITCという企業もブランドを有しています。Sunfeast、Bingo!ブランドです。)

  • milk chocolate(中央部左上):Amulという企業です。アイスクリームでも有名です。
  • ヨーグルト(中央部右上):Milky Mist Dairyというインド企業です。

インドは乳製品産業が盛んで世界1位の生産量を誇っています。そのためアイスやヨーグルトもよく目にすると思います。

 

  • バナナ(一房約40~50ルピー)、お菓子に含めていいかどうかの議論はお任せします。

  • コーンフレーク(安定のケロッグ)もあります。

  • カップヌードル:いわずとしれた日本企業の製品。1個50ルピー程度です。日本の2分の1の価格です。写真の通り様々な種類があります。大抵スパイスが効いています。一番上はシーフードヌードルではなく、シーフードカレーヌードルです
  • ドーサ:ぱりぱりと食べやすく辛すぎず量も多くないです。お腹を壊してから1日1食にしましたが、それまではドーサをおやつ代わりにしていました。

 

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飲み物編

  • コカ・コーラ、ペプシ、セブンアップ:500~750mlで40ルピー程度。
  • トロピカーナ、ミニッツメイド、ラッシー:紙パックで10ルピー程度

 

  • チャイ、コーヒー、バターミルク:だいたいの店で10ルピー程度。後述するkiranaという個人商店で飲むことができます。コーヒーはブラックでもなぜか甘いのでご注意ください。(写真は左がバターコーヒー、右がチャイ)

   

  • インスタントコーヒー:ネスレが缶で売ってます。自分で作れば安上がりです。
    お腹の調子が悪く一時期はカフェインレスのコーヒーを飲んでいました。(500ルピーほど)。ヒンドゥスタンユニリーバやTATAコーヒーのインスタントコーヒーもインドでは有名です。
  • ヤクルト:インドではおなかの調子が悪くなりがちです。(男は弱い人が多い印象)。日本と同じ5本で販売されています。60ルピーで日本の2分の1の価格で購入できます。
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お菓子・ジュースの購入場所

kirana(キラナ):小さな個人商店が至る所にあります。政府がコンビニ等の出店を規制しているためこのような形態の焦点があちこちに点在しています。商店の9割がkiranaだといわれています。

モディ首相率いるBJP党の選挙母体がKiranaに関係があるとか、支持層に関係があるため外資のコンビニ等が進出しにくいように規制をかけているそうです。ムンバイにセブンイレブンが出店することになりましたが例外のケースなのか今後調べていきたいです。

スーパーマーケット、ハイパーマーケット:Forum mallなどショッピングモールや写真のSOWBHAGYAというお店が学校の近くにあり、日常製品から家電まで大抵のものがそろっています。お菓子も豊富な品ぞろえがあります。

まとめ

アイスやヨーグルトに関してはAmul、Milky Mist Dairyなどといった地場企業があります(乳製品はインドが強い)が、スナックやチョコレートのお菓子に関しては外資系メーカーもしくは揚げ物のインドの従来のおかしを食べるぐらいしかないようです(と考えていたら意外とたくさんありました。)

クッキーメーカーのParleは健闘しています。宗教上の問題や言語の問題で日系企業のお菓子、飲料企業をあまり目にしませんが、ヤクルトや大塚食品のボンカレーパンなどありました。

今後増えてきてほしいと思います。

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