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ナマステ!

会社を辞めるときやインドに来た日本人から何でインドに来たの(行くの)?とよく聞かれます。

インド留学のメリット

①経済成長が著しく、インド経済を学んでみたかった

2018年時点でインドはGDPで世界6位と上位の国です。GDP成長率が平均で7%と屈指の高さを保ち、リーマンショック時直後やその後も経済成長をし続けていた国です。
またインド国民の平均年齢が20代後半と国全体で若く、高齢化問題で悩む先進国とは対照的で多くの良質な若年労働者が活躍できる人口ボーナスを見込めます

2025年には日本と同程度のGDP規模になる見込みです。(5兆ドル目指しているそうです。20302年には10兆ドル)

彼らは消費を多くする世代であるため国内需要が増え、さらなる経済発展が見込めます

さらに中国とは異なり一人っ子政策の影響がなく、いびつな人口ピラミッドの形状にならず持続可能で安定した経済活動をこのさき数十年であっても見込めると考えたからです。

②インドで駐在できればキャリアアップにつながる

以前勤めさせていただいた企業もいい会社で、以前のような恵まれた環境で働けるかわかりませんが、インドに働きたいという日本人はまだまだ少なく、インドに駐在させたい会社が多いことに比べ、就職希望者にとっての売り手市場となります。
実際女性はインドに来るのは危険であると考えられていること、男性でも進んで駐在したい方が多くないため、チャンスであると考えています。

インドで働くことはいろいろと問題がありますが(インド人のマネジメント問題、結婚・子育て問題、食生活・暑さ・不衛生問題等生活環境、カースト制度の考慮他)、インドでの生活になじめれば優良企業に転職も可能だと考えたからです。

③プログラミングと英語の両方を学ぶことができる

インドは世界屈指のIT大国です。また公用語の一つが英語であるため、ITを学びつつ、英語も学ぶことができると考えたからです。

どちらとも21世紀に必要な基礎技能で、同時に学べるのは時間がないアラサー男子にとって最高だと考えました。
ある程度英語ができると自負していたため(TOEIC700~800点台)、専門性を学びながら語学力を向上させるのが効率がいいと考えたからです。

p.sプログラミングを学べばスピーキング力もあがると思っていましたが、やはりトレーニングは必要でした。

④インドは留学先としてはメジャーではないため、差別化がはかれる。

英語学習といえば欧米やオセアニア、フィリピンがメジャーですが、インドに留学に来る人は少ないです。
英語学習に関して、インド人の発音のひどさが課題に挙げられますが、先ほど記したように発音をはじめ英語の基礎は固めてきたので問題にならないと考えました。

先生の発音は許容できますが、カフェなどの店員の発音はひどいと感じるときが少なくありません(笑)

IT学習に関しての課題は想像もつかないものの就職に関していろいろとリスクヘッジをしていたため(会計系の知識・経験があったため転職は困らないこと、インドの情報が欲しい企業がたくさんあること、2019年10月の消費税増税前までであれば国内景気はオリンピック景気により転職はできるだろうと考えていること、低くないTOEICの点数を保持し、語学力の向上が見込めることなど)、転職では失敗しないだろうと考えていました。

⑤治安面で問題がなさそうなため

インドといえば女性が襲われるというひどい事件が報じられますが、男である私には無関係です。

デリーとは異なり、バンガロールでは事件は少ないです。

あとはお腹を壊した、牛のうんこを踏んだ、ぼったくられた、盗まれた程度のニュースを耳にする程度だったので、狂犬病さえ注意すれば安全そうだと思いました。

生活してみてわかりましたが、上記の問題も北の大都市圏で起こる問題で南インドは治安がいいです。しかしリキシャではぼったくられるので値段交渉が欠かせません。

天災についてはあまり聞きません。(あとになって過去のイスラム教徒のテロを知ってびびっています。)

⑥過酷な環境で長期間過ごすことで人間的に成長できるため。

英語なのに言葉が通じない、お腹を壊す、インフラ整備も不十分、暑い、インド人はルールを守らなさそう、頼れる日本人が少ないなどと自分でなんとかしないといけない環境に身を置き、いかに対処していくかを考えることで人間的に成長できるのではないでしょうか。

バンガロールは住みやすい都市とは言いますが、渋滞や停電、断水はしょっちゅう発生します。

普通に物乞いも見かけます。

⑦日本での居心地の悪さを感じ、途上国のほうがおおらかに生きれるのではないかと考えたため

日本をはじめ先進国ではルールやインフラが多く整備されています。また高齢化が進展し、若者としては意見をいい辛かったり生きづらさが蔓延しているように感じています。

一方で東南アジアをはじめ発展途上国はインフラ面では不便があるかもしれませんが、おおらかに過ごせていると感じたからです。

その不便さによってインドはすごいイノベーションを起こす国として注目を浴びていたのでインド社会を学んでみたいと思いました。

⑧人口減少で少子高齢化が著しい日本に今後インド人が働きに来る可能性。世界の5、6人に1人はインド人という事実

近年、世界的に優秀な外国人材の争奪戦が激しく、日本においては少子高齢化のため外国人労働者の受け入れが盛んに報じられています。移民政策の是非の議論はさておき、今後日本ではかならずといっていいほど外国人労働者が増えてきます。

IT系ではプログラマーやSEの分野においても人手不足が叫ばれています。
そういう理由から日本ではたらくインド人が増えてくることは目に見えています。
インドで留学することでインド人の考え方や文化について理解を得ることは重要だと考えました。

 

また日本企業は日本国内のマーケットを開拓済みで人口減少、少子高齢化が進行していくため海外進出をせざるを得ません。世界の人口の1/5~1/6はインド人が占めています。(中国も同程度)

なので世界中で活躍しているインド人のメンタリティを知っておくことは今後重要になるのかと考えました。

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最後に

ざっとまとめると以上な理由からです。生活の不便さ、会社を辞めて留学生活(そこまで安くない)を続けること、インド駐在が決まりやすくなってしまう、(日本語で)入手できる情報が少ないなどがデメリットにあげられますが、デメリットよりもメリットの方がはるかにあるのではないかと考え決断しました。

まだまだメジャーでないが将来大きくなっていく国に挑戦しないことは後悔につながらないか、そもそも留学をしたことがなく、LCCやスマ留などのサービスにより留学がしやすくなってきている時代に留学しないことは後悔するのではないかと悩んだ末に決めました。何かの参考、後押しになれば幸いです。

以上読んでいただきありがとうございました。
ダンニャワード!

 

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